名前の無いノート

研究者見習いが名前の書かれてないノートに雑多なことを書き綴ります。

【ノットポエム】あの時『決意』を抱いた君たちへ【怪文書注意】

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決意を抱き続けるんだ!

(サムネイル出典→Undertale DETERMINATION by yamadaich on DeviantArt)

こんばんは、なもなきです。

いろいろと思うところがあったので、どこかの誰かに向けて怪文書をしたためました。

もしよかったら読んでみてください。


もしかしたら、僕の意見は君にとって少々厳しく見えたかもしれない。

しかし、事実はそのとおりだ。

一時の決意には、実はなんの意味もない。

君はあの時、奮起し、何かしらの決意を抱いただろう。

でも、そこから今直面している現実に絶望し、無力感に苛まれているかもしれない。

でも、落胆する必要はない。

あの時の決意が、今もしっかりと君の胸に残っている限りは。

これから、君の決意に対して多くの敵が立ちふさがるだろう。

それは他人かもしれないし、環境かもしれないし、もしかしたら自分の才能かもしれない。

もしかしたら、諦めたくなるような失敗をすることもあるかもしれない。

でも、どうかあの時に芽生えた決意の炎を絶やさないで欲しい。

決意の炎を絶やさず、夢に向かって地道な努力を一歩一歩続けていけば、いつかきっと道は拓ける。

周りの様子に焦ることもあるかもしれないが、自分のペースでゆっくりと、でも確実に進んでいけばいい。

実はこれが最も難しいことだ。

人生とはマラソンとはよく言ったもので、一定の努力を長期的に行うのは実はとても難しい。

ペース配分も必要になるし、途中に様々な障害が立ちはだかる。

その中で自分を律しながら、確実に前に進んでいくのはものすごく大変なことだ。

でも、続けていけば、君は他の人よりも遥かに高い所に到達できるはずだ。

いわゆるマッハでアウトプットを続けている人に、君は憧れを抱くかもしれない。

でも、彼らも一朝一夕でマッハで動けるようになったわけじゃない。

その裏には、膨大なインプットをして、そして実際に手を動かした期間がある。

その努力が見えないから、マッハで動いているように見えるだけだ。

残念ながら、時間はかかると思う。

ここ一年や二年で彼らに追いつけるとは安易に思わないほうがいい。

でも、あの時に抱いた決意を忘れず、一日一日を大切に走っていって欲しい。

何度も言うが、ゆっくりでいい。過度な出力を長期間続けられるのは一部のスーパーマンだけだ。

でも、もしある時、「今が自分の決意に大きく近づけるチャンスだ」と思ったら。

そのときは、出力を少しだけ大きくして走ってみるといいと思う。

きっと、予想以上に自分が早く走れていることに気づくだろう。

さぁ、僕と、皆と一緒にゆっくりと走り出そう。


この言葉がどこかの誰かに届いてくれることを祈ります。

以上、よろしくお願い致します。